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レンズに映る森羅万象を、私は「人物」「物」「風景」「動物」の4つに分けています。写真を専門に学んだわけでも、体系的に勉強したことがあるわけでもありません。それでも、写真という観点から見ても、この分け方はそこまで突飛ではないだろうと勝手に思っています。

撮影技法から話し始めれば、語れることはいくらでもあるのでしょう。動物のいちばん自然な表情をどう捉えるか。モデルの美しさを引き出すためにどう光を当てるか。自然の壮大さを、どの焦点距離とISOで定着させるか。どんな構図なら、物が見る人の目と心をつかむのか。

正直なところ、シャッターを切る瞬間には、スマートフォンのときもカメラのときも、そこまで考えていません。たいていの景色には人がいて、人のそばには動物がいて、動物の周りには物があり、物の背景には景色がある。そう簡単には分けられません。それでも不思議なことに、自分なりに気に入っている写真には、撮れたあとで見ると、たしかに少し目を引く主役がいます。だから最後には、どうにか分けられます。

長話はここまで。よろしければ、どうぞご覧ください。

人物

さまざまな姿

01 / 83

うつくしきかたち

01 / 23

風景

うつろう風景

01 / 50

動物

いのちの気配

01 / 24